私はそんなにぶどうが好きではない。
秋に所狭しと山積みにされているのを一体誰が買うのか。
シャインマスカット、ナガノパープルとか聞き覚えのある銘柄で
軽く1000円～2000円もする。デパ地下いけば4000円越えのもある。
まぁデパートの高級品はまだわかるけど、
庶民スーパーで1房1000円越えはないだろと。
ブルーベリーの小パック500円の方が絶対満足度高いぞと。
瀬戸ジャイアンツ食べてはみたが
さて、この瀬戸ジャイアンツという品種は名前から連想される通り、
岡山を中心として栽培されているようだ。
1房1000円ほどで、チャレンジにはちょうどよいと思ったので買ってみた。
見るとなかなかの大粒で張りのある果肉。
薄皮なのでそのまま食べられるとあるから無造作に口に放り込む。
確かに皮はアクセント程度で意識させずに甘みが強く押し寄せる。
酸味がほとんどないスッキリとした味わい。
これが瀬戸ジャイアンツの実力か、と感じた。
ただ、ぶどうはこんなものだろうという範疇に収まっていたことと、
後味のくどさから数粒でもういいやと手を止めた。
以上から、体感の満足度としてはせいぜい500円ほどであると結論づける。
美味しいのだが、1000円はないわという感覚。
比較のブルーベリーはやめられない止まらないでモリモリ行けちゃう。
さらに1000円も払うならラズベリーの方が満足度は高いだろう。
秋の果物なら柿やみかん、ラ・フランスあたりがお手軽で私好みなので、
当分ぶどうはいいかなとなりました。