アフタヌーンティー後の外出編
昼なしだったはずだけど、結構お腹膨れたので運動を兼ねて散歩です。
パレス見学時間まで猶予がないので時計を見比べながら行動します。
とりあえず庭園は見れる。トリアノン方面へは行けるかな？と思っていました。
通用口みたいなところから外へ。正面に見えている建物がパレスことベルサイユ宮殿ですね。
その左側に階段が見えている。そこまで行ければ……。
これまだホテルの庭です。いや、広すぎﾜﾛﾀ。
等間隔で同じ植物が植えられていますね。
やっとこさ階段前まで来ました。
ヴェルサイユ宮殿は地図で見ると正方形状の区画が4×4ぐらいに並んでいますが、
正方形1つが1辺120mぐらいあります。
とりあえずホテル目の前のOrangeryという庭園に向かいます。
庭園Orangery
樹木が箱に入っていて盆栽のようだ。
真ん中に小さく見える池も近づくとかなり大きいです。
対岸まで歩いてきました。
Orangeryの全景はこんな感じです。
奥を拡大すると、先程の階段と我々が泊まっているホテルが見えます。
パレス方面に人が集まっているようなので行ってみましょう。
ヴェルサイユ宮殿庭園
ここはヴェルサイユ宮殿から出た目の前の場所ですね。
庭園に向かう観光客が必ず通る場所なので賑わっています。
逆サイドは果てが見えないぐらい遠い。
この池の奥には十字架状の池(長辺で200mほどもある)があってボート遊びもできます。
時間があれば乗ってみたいですが、さすがにダッシュで庭園を見て回ります。
庭園の区画の間はご覧の通り数メートルの生垣でブロックされています。
場所によっては迷路のようになっているところも。
ここは五角形のような池が見えます。
StarGroveというところかな。
地図で見るとわかるが、庭園は1つ1つ変わった趣向で造られています。
庭園というか公園、森のレベルです。
ここは庭園外縁部で本当に森のように静かで澄んでいます。
メインストリートに出ました。パラソルがあるのは貸しボート屋さんかな？
ヴェルサイユ宮殿からトリアノン方面は直線距離でも1.5kmほどあるので
有料の列車バスが運行されていたりもする。
大トリアノン宮殿
迷いながら、ダッシュしながら大トリアノン宮殿に到着。
トリアノンへはホテルのツアーもあるのですが、
朝で我々のチェックアウトには間に合わないため自ら行きました。
通常18:00閉館がコロナの影響で17:30閉館とギリギリです。
ここの鑑賞時間は10分ほどだな。
とにかく天井が高くて照明器具が豪華です。
ルーブル美術館で見たような雰囲気。
この市松模様はガイドブックでよく見るやつだ。
建物とは対象的にここの庭はいたってシンプルな。
さー、大トリアノン宮殿を後にしてダッシュで小トリアノンに向かいますわよ。
小トリアノン宮殿
ぐるぐる迷いながら入口まで来た。
このとき閉館まで5分とかだったと思う。
天井も照明もコンパクトで済みやすい感じはします。
この肖像画はホテルでも見たマリー・アントワネット王妃です。
パラパラと写真を撮っていましたが、この辺はホテルの客室の雰囲気と似ていて
トリアノンっぽい風景だなと思っていました。
ホテルまでの帰路
さて30分ほどでホテルに戻らないとパレスの観光ツアーに間に合いません。
だがしかし遠くに霞んで見える建物がそのパレスだ。
宮殿入り口の広場まで戻ってきた。ここまで来れば大丈夫。
日が沈むOrangery庭園が撮れた。
ヴェルサイユ宮殿
ホテルに戻るとツアーの時間ということでみんな集合していました。
閉館後に特別ゲストだけの鑑賞です。
我々以外にも何組かいるようですが、
我々のグループは8人程度の2班に別れての行動となりました。
それぞれに英語ガイドが着いて長々と解説してくれます。
が、当然頭に入ってこないので聞き流すだけです。
ルーブル美術館でもこんな感じの天井絵あったなぁと。
ハープと弦の練習をされている貴婦人がいらした。
有名な鏡の間。こちらではオペラか何かで歌ってました。
普段は観光客でごった返すんですが、誰もいないとスッカスカです。
遠くのシャンデリアもくっきり見えます。
部屋の側面には鏡が敷き詰められています。
さらば鏡の間。
贅沢の限りを尽くした部屋って感じ。
小トリアノンっぽい装飾のベッド。
マリー・アントワネット王妃の紋章です。
奥は別のグループですね。
もうすぐ日没ですが、室内のVIPの立場で眺めると、
庶民共が外で騒いでるわという気分になれます。
Orangeryの日没。
照明が地獄の門のような不気味さがある。
13日目まとめ
ホテル代54万円か……。
だが飛行機代で比較するとビジネスクラスは1人片道で60万円越えしていた。
それを考えると、私はビジネスクラス乗るぐらいだったらヴェルサイユ宮殿に泊まるわ。
200万円は切ってます。
明日は帰るだけだぞ。
もう大きな出費はない……、
いや帰りの航空券がまだだ。
さぁ、合計は200万超えるのかどうか。