朝鮮の宮廷料理の薬食をお手軽に楽しみます。
滋養のある食材で健康的な食事をしましょう。
馬喰町のレシピを参考にしています。
材料 (4人分)
米: 2合
赤米: 大さじ2
なつめ: 5個
金時豆: 20g (乾燥豆)
黒大豆: 20g (乾燥豆)
小豆: 20g (乾燥豆)
ドライアプリコット: 4個
くるみ: 15g
松の実: 15g
しょうゆ: 大さじ1
日本酒: 大さじ1
砂糖: 小さじ1
はちみつ: 大さじ1
ごま油: 大さじ1/2
下準備
米はうるち米でもいいですが、もち米50%のハーフにするとおこわらしくなる。
赤米や黒米などの有色米は気分で入れてください。
我が家では赤飯系には入れます。赤米だとタンニン色素でほんのり赤くなります。
米は研いだ後にザルにあけて乾燥させます。
なつめは種を除いて包丁で切ってから水に漬けます。
この段階で千切りにしてもいいかも。
私はなつめ臭さを避けるために30分おきぐらいにに数回は水を替えます。
金時豆と黒大豆は水に8時間漬けておくことが推奨されます。
赤くなった戻し汁も使うので捨てないように。
小豆は水戻し不要。レンズ豆と並んで使いやすい乾燥豆。
ドライフルーツやナッツ類はお好みで使ってください。
レーズン、ピーカンナッツ、ピスタチオでもいけると思われます。
銀杏水煮を入れてもヨシ!
豆を煮る
金時豆、黒大豆は沸騰したら弱火で40分煮ます。
水が減ってきたら豆が完全に浸かる程度に水を継ぎ足す。
煮汁も使うので煮汁ごとボウルに入れて取っておきましょう。
小豆は乾燥豆のまま水に投入。
沸騰してから5分煮ます。
水に色がついてくるので最初のこの水は捨てるのでザルに開けます。(茹でこぼし)
再度、水から煮て沸騰してから弱火で20分煮ます。
煮方は金時豆と同じです。
赤飯を作る時はこの煮汁と一緒に炊けばよい。
小豆は簡単よ。
その他の具材の下処理
くるみは大きいので程よいサイズ感(1cm程度)になるまで砕く。
ドライフルーツは適当に千切りに。
その後、熱湯に10秒ほどさらして湯切りする。
なつめは千切りにする。
水にさらしすぎると柔らかくなりすぎてうまく切れない。
写真はちょっとボロボロになってしまった。
炊飯器にセット
炊飯器に十分に乾燥させた洗った米を入れ、
粗熱が取れた金時豆・黒豆の煮汁と小豆の煮汁を入れていきます。
(熱々のまま入れない)
煮汁だけでちょうど炊き込み用の水量になるようにしてください。
(多ければ捨てる。少なければ水を足す。)
しょうゆ 大さじ1、日本酒 大さじ1、砂糖 小さじ1、はちみつ 大さじ1、ごま油 大さじ1/2をボウルに入れ、
よく撹拌させてから炊飯器に入れてよく混ぜます。
豆類を一番下に、その上にドライフルーツやナッツ類を乗せていきます。
あとは炊飯器のおこわ・炊き込みモードで炊けばよい。
炊きあがりました。
水分量はお好みや米の具合によって調整してください。