令和2年2月22日 入籍計画

2020/02/22は2が並んで大安だ。
このメモリアルな日に入籍を決めるという計画を画策する。
が、この日は休日という問題点もある。

  • 休日なので婚姻届の不備を訂正できない
  • 入籍と同時に住所変更できない
  • 各種変更手続きが後日になる

婚姻届の記入法

京都市オリジナル婚姻届
京都市オリジナルの婚姻届のイメージ

まずは未記入の婚姻届を役所から貰ってくるなり、
どこかからオリジナル書式のものを入手するなりしよう。
基本的には戸籍謄本住民票の通りに書いていけばよい。
といっても証人欄とかで遠方になると郵送案件となって日数浪費しますが……。
新しい本籍と職業欄はややこしいので各自詳しく調べるか役所で聞くのがよろしい。

婚姻届の事前チェック

休日でも婚姻届を提出することはできるが一時預かりになり、
翌営業日に受理された時点で預かり日に遡って入籍扱いになる。
したがって不備がないことを事前の平日に役所で確認してもらう必要がある。
後で記入ミスが発覚すると入籍日がズレる恐れがあります。

  • 婚姻届
  • 戸籍謄本 (2通) (本籍のある役所の分は省略可)
  • 本人確認書類
  • 印鑑 (旧姓)

間違えて確認じゃなくて提出にならないようにすること。
ついでに転出届も出しておこう。
転入届を出す日の14日前より後であればよし。

この段階で記入した婚姻届の写真を撮っておこう。
提出すると手元になくなってしまうので。

婚姻届提出日

雨で昼過ぎに行ったせいか、カップルが等間隔で並んで
見渡すばかり阿呆ばかり……とはならなかった。

書類提出と身分証確認ですぐに終わった。

事務手続き攻略

実はこれが一番忙しくてある意味本番。
平日に有給を取って順序立てて攻略していく。

役所系

幸いなことに転入、住民票発行、マイナンバーカードの手続きを
全部まとめて一度に見てもらったが、
1時間弱かかった。

婚姻届受理証明書

婚姻届を提出した役所ならすぐに貰うことができる。
婚姻届が受理されたことを証明する書類で、
婚姻届提出からしばらくは役所の同期が取れていないため、
婚姻を証明できないから必要となる。

転入届

婚姻届受理証明書に転入届を出して新居での住民票を発行してもらう。

住民票

新住所に新姓での住民票になっていることを確認する。世帯全員、本籍記載で2枚は貰っておく。

マイナンバーカード

これも最優先変更書類。通知カードの場合はこれを期にカード発行申請しよう。

その他手続き

運転免許書

すべての名義変更の要になるので最優先で変更する。
最寄りの警察署か運転免許更新センターで住民票を添えて。
配偶者と同時なら住民票も1枚で済む。
提出した住民票は回収されて手元に残らないので注意。

健康保険証

これは勤務先に言えば対応してくれることが多い。

銀行口座・届出印

住所はともかく名前が変わる場合は振り込みNGとかなりかねないので注意。

証券口座名義変更

株主関係の書類や株主優待の送り先に関わる。
ネットで変更できるが、新たな身分証明の画像を要求されることがある。

各種保険の名義変更・受取人変更

正しく変更しないと、保険が無効になることがある。
ネットからログインして身分証明不要で手続き完了することが多い。

パスポート氏名変更

名前が変わるなら。
すぐに使用する場合は航空券との絡みで要注意。

クレジットカード

住所と名前の変更。

携帯電話名義変更

名前が変わるなら必要だが不急。

お疲れ様

いやーこれは疲れる。
しかし我々の後の世代では
強制的夫婦同姓の撤廃を実現したいね。
ぶっちゃけ違憲だよあれ。
今時の社会では人権侵害。