新婚生活のための住居

住居に関するコンセンサスを取れ

幸運にも良きお相手が見つかり、
いざ結婚まで進めようと思ったときに、
どのように準備すればよいのだろうか。

まずは住居を定めることだ。
具体的な物件を探すのではない。
お互いの勤務地とご予算を顧みて、
おおよそこの辺だろうというアタリを付けるのだ。
また、現所有家具を突き合わせて、
どちらのものを持っていくか、
または新規に購入するかも決めておくと良い。
ただし、家具ありきで物件を決めるのはよろしくない。
物件を決めた後で家具の処遇を決定すると良い。

イベントのロードマップを作れ

結婚は一大イベントである。
同棲日、入籍日、両親への報告、指輪類、結婚式、披露宴、新婚旅行についての
大まかな戦略を立てて望むべし。

住居の条件洗い出し

人にはそれぞれ優先すべきものがあり、予算の都合もある。
協議の結果、我々の場合はこうなった。

  • 駅チカの2LDK
    • 共働きで利便性の良い立地
    • 車不要生活
  • 家賃は10万円程度
  • キッチンを重視してガスコンロ2口以上
  • BSかJCOMが使えること

物件の選定

HOMESやSUUMOで検索してアタリを付けておいて不動産屋の門を叩いた。
1月に探し始めて、2月に入居のスケジュールだったので結構慌ただしかった。
即日に何件か内見して、その内の1つが非常に良い印象だったので即決した。
実は事前チェックで一番手だった物件は中見ると微妙だった。
設備の新しさ、日当たり、周辺環境など、図面だけではわからないことも多い。

物件不備について

致命的でない不備(配管の水漏れとか扉の破損など)は
直してもらえるので気にしないで良い。
内覧では致命的な不備がないかを注意して見よう。
致命的な不備とは具体的には以下のようなものがある。

  • 備え付けの設備が古い
  • 収納が狭い
  • 窓の配置が悪い
  • 部屋の形状が悪い
  • ブレーカーの容量が少ない
  • 建物の外から部屋までの導線で搬入できる最大サイズが小さい

引っ越し業者の手配

物件が決まったら引っ越し業者の手配を急ごう。
繁忙期の場合は特に重要だ。
なるべく繁忙期(大学入試後の2月中旬~4月付近)を回避して平日に行うのが吉。
持っていく家電類の取捨選択と断捨離により負債をなくそう。