寝具に関する基礎論
睡眠は人生の1/3を占めるだのかんだの寝具メーカーは訴えてくる。
彼等の謳い文句は話半分に聞き流すにしてもだ。
複数人で暮らしていくにあたって寝具について考えねばならない事象がいくつかある。
適切な寝具には個人差がある
マットレスは硬すぎても柔らかすぎても苦痛に感じます。
筋肉量や体重によって寝返りの打ちやすさには差があり、
不適切だとストレスになり、ひいては不眠症になってしまいます。
こればっかりは店で実物に寝てみて確かめるしかない。
また腰痛対策(予防)の意味でも良い寝具には価値がある。
快適と感じる温度には個人差がある
温暖化によって夏はますます暑い。断熱防御していても冬は寒い。
個人に於いても基礎代謝の違いから冷え性に暑がり、汗っかきなど色々ある。
これらを考慮すると、キングサイズの毛布などで寝具を共用するのは無謀ではないか。
布団類はシングルサイズで2人分持っておくのが望ましいという持論です。
睡眠時刻に差があるとストレス
布団に入る時間が30分もずれるともう互いの動きが睡眠を妨げてしまいます。
照明のオンオフもキツイですよね。
睡眠時刻が異なる場合は寝室から別にすることが望ましいです。
既に持っている寝具の扱い
そこそこ良いシングルベッドをお互いが持っている場合もあるだろう。
それらをすべて捨てて1台の大きなベッドを新調することこそナンセンスだろう。
そのまま持っているベッドを流用して使えば良い。
我が家の最適解は
シングルベッド2台を2部屋に配置し、
折り畳みのセミシングルベッドと折り畳みのマットレスを新調する。
一緒に寝る時はシングルベッドにセミシングルベッドを併設し、
疑似キングサイズベッドとして運用するという方針に決定致しました。
折り畳みのシングルサイズにした方が汎用性が高いのだろうが、
6畳間ならこのぐらいが限界。8畳間を取れるならシングルサイズにしたかも。
新調したセミシングル用の寝具たち
- ベッドフレーム ベッド フレーム 折りたたみ パイプベッド 80スモールシングル
- エムリリー 優反発8cm マットレス 二層構造 セミシングル 幅80cm 8cm 三つ折り
- マニフレックス 三つ折り マットレス 高反発 メッシュ・ウィング ミッドブルー セミシングル
- 山善 ベッドガード スチール製 幅70×奥行39×高さ40cm ダークブラウン YBG-70(DBR)
- tobest トゥーベスト 極涼 敷きパッド 接触冷感 QMAX0.5 涼感 3.8倍冷たい 吸水速乾(シングル)
- 東京西川 時短 ボックスシーツ セミシングル~シングル 家事の負担を軽減 着脱スピーディー 速乾
ベッドフレーム(約14.9kg)の持ち運びはいい筋力トレーニングになりますw。
その分耐荷重(約200kg)と大きいので信頼してる。
エアウィーヴのシングルベッドフレーム+マットレスと高さを合わせるためのマットレス2枚重ね仕様。
なぜエムリリーとマニフレックスか
セミシングル用で折り畳めるマットレス出している有名所はこの辺しかなかったから。
選択肢が無かったからとはいえ、悪くはないブツだとは思っている。
私的にはエムリリーが上の方がいいかな。
ベッドガードはマットレスのズレ防止目的
このパイプベッド、いかんせん摩擦係数が小さいのかマットレスが滑る滑る。
通気性はバツグンなことの裏返しだけどねｗ。
滑り止めを買おうとしたが、すのこというより棒でしか支えられないので、
差し込み式のベッドガードを噛ませることで解決を図った。
体感では7割方すべりが抑制された。
万全ではないが、恒久の寝床での設置ではないので、これで良しとしておく。
マットレス間の隙間問題
マットレスの隙間に力を加えるとベッドガードがあってもズレていきます。
寝転がってマットレス間を移動する分にはあまりズレないのですが、
足とか挟まるとズレやすいです。
ただ、これ以上の改善を追求する試みは、
費用対効果が薄いと考えられるのと、
分解組み立ての利便性が損なわれる恐れがあるので躊躇している。
折り畳んでコンパクト収納
組み立て分解は慣れれば2分ほどといったところ。
畳むとこれだけのコンパクトさで専有面積1/3にはなります。
3つ折りマットレスの効能よ。
これなら収納に押し込むこともできるサイズでしょう。
3つ折り部分の耐久性が気がかりではあるが、そこは身を持ってレポートしていきたい。
セミシングルの幅は、しっぽを除いたキュゥべえの体長90cmを下回ります。
キュゥべえはしっぽを伸ばすと120cmのセミダブル長になります。
キュゥべえちゃんは狭いスペースに寝かせられて不満そうです。