新婚旅行ヨーロッパ周遊 2日目 (2/15) ヴェネツィアその1

旅行

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荷物は

ミレーの60Lのザックと
サムソナイトコスモライト 68Lのスーツケースに詰め込んだ。
他にリュックなど。
国際線では100L級のスーツケースが目立ったが、
体力的にキツいと思ったのでこのサイズにした。

SIMカード

着陸前にSIMカードを挿し替えておく。
今回使ったのはOrangeの8GB通話付きのもので1枚3500円だった。
電源入れるだけでSMSで開通通知が届いてヨーロッパ全域で使えるとのこと。
本当に何も設定することなくネットに繋がって一安心。

旅のしおり

今回の旅では1日ごとに事前にホテルを予約し、行動日程もガチガチに固めた。
道中で調べるなんて私には到底無理だと思われたので。
紙に印刷して冊子状にし、非常時の命綱として携帯しておく。
同人誌製作技術が役に立った。
下に2日目の予定表のpdfからそのまま載せておく。

食事処や観光名所なども事前にGoogleMapで良さげな所を調べる。
一応ナウいヤングが検索に使うというInstagramも調べたが
糞すぎてGoogle検索以上に情報精査の役に立たなかった。
この付近に何があるのかを調べるには地図に連動したGoogleMapにかなうものはないです。
これらはRedmine上で予めまとめておき、
最終的に清書をUpNoteにアップしてスマホから見られるようにした。
Evernoteではダメです。

水上バスのりば (14:15)

空港からヴェネツィアに行くにはバスルート、鉄道ルート、海を行くルートがあるのだが、
観光地まで船で往くなんてなかなかないので水上バスルート一択で決めていた。
事前に電子チケットも買えて多少安いようだが、さすがに勝手がわからないので現地購入にした。
1日券は3回乗るなら元が取れるのだけど、ムラーノ島に寄ってから本島だから1回券を2回買うかとなった。
だが、結論から言うと旅行という不確定な状況下では高くとも1日券を買うべきで後に後悔することとなる。

本島まで2人だと30ユーロ。そんなに安くはないですねぇ。

ムラーノ島 (14:45)

昼過ぎだがイタリアの眩しい陽光で暑い。でも日本の残暑と比べるとマシなんじゃないかという気候。
当時日本はコロナ禍でマスク三昧だったが、ここではほぼノーマスクだった。
我々は防御としてマスクしてたけどね。

ムラーノ島ではヴェネチアンガラスが有名とのことなのでミュージアムを見に行く。
石畳の道なのでスーツケースを時折持ち上げながら慎重に進んでいく。
磯の香りが漂うと海なんだなと。

ムラーノ・ガラス美術館では入り口で荷物を預けて見学する。
小物から前衛的な作品まで各種展示されていました。
全体的な感想としてはクリスタルの透明感というよりかは鮮やかな着色に目を奪われました。

帰りに近くの商店でお土産を購入します。

路地裏を奥に進むと誰もいなくて少し怖かった。
観光客は表通り以外は歩かないのは鉄則ですね。
疲れたのでカフェというかバーというか軽食屋で一服。
ティーパックと茶菓子渡されてセルフで淹れるスタイルです。
スパイスチャイティにしたが、1人2.5ユーロにしては美味しかった。

水上タクシーで本島へ (18:00)

さて、そろそろ本島に向かおうと水上バスのりばに着いたところでトラブル発生。
チケット売り場が閉まっている。
どうやら16:00頃に店舗はクローズするようだ。
他に買える場所を調べてみたがなさそうだ。
オンラインでの購入も試したがよくわからない。
こんなことなら一日券を買っておくのだった。
備えあっても憂いあるよ～と涙目で水上タクシーらしき人に一抹の望みを託した。
料金は80ユーロだが背に腹は代えられない。